古着せどりを始めたばかりのころ、
「安いから」「なんとなくオシャレそうだから」と仕入れたアイテムが、まったく売れなかった経験はありませんか?
この記事では、初心者がやりがちな失敗を元に、仕入れ時に避けるべきNG古着の特徴をまとめました。
NGアイテムに共通する3つのポイント
まず、失敗しやすい古着には共通点があります。
- 需要が少ない(誰も探していない)
- 状態が悪く、買いたいと思われにくい
- トレンドに合っていない or 情報が少ない
「安いから」といって仕入れると、在庫になりがちです。
NG①:ヨレヨレ・毛玉だらけのTシャツ
一見“味がある”ように見えても、ヨレ・首元の伸び・全体の毛玉はマイナス評価になります。
よくある失敗
- 古着らしい雰囲気に見えた → 実際はただの劣化
- 洗濯で直ると思って買った → 落ちない汚れだった
Tシャツは“状態命”。特に白系は黄ばみやすいので要注意です。
NG②:無名ブランドのスーツ・ドレス系
ビジネススーツやドレスシャツ系は、古着市場での需要が低め。
理由は「新品で買いたい」という心理が強く働くためです。
ありがちな勘違い
- 定価が高そうだから売れるはず → メルカリでは競争力がない
- 無名だけど質はいい → 名前で検索されないと埋もれやすい
初心者はスーツやフォーマル系には手を出さないのが吉です。
NG③:キッズ服・ベビー服(ノーブランド)
子供服は回転が早い印象がありますが、ノーブランドのキッズ古着は値付けが難しく、単価も低いため割に合いません。
特に注意したいのが、
- サイズ展開が細かすぎて売れづらい
- 毛玉やシミの許容範囲が人によって違う
仕入れの手間と利益が釣り合いにくいジャンルです。
NG④:トレンドから外れたデザイン(特にレディース)
時代を感じるデザインや、古すぎてスタイリングが難しいものも売れにくいです。特に初心者は、レディースのトレンド変化についていきにくい傾向があります。
具体例
- 極端なローライズパンツ(2023年以降はY2K寄り以外は難しい)
- 肩パッド入りの昭和感強めなブラウス
- 極端に短い or 長すぎるスカート
「古くて珍しい=売れる」ではないので要注意です。
NG⑤:匂いやダメージの強いもの
店舗で匂いが気になった服や、破れ・シミ・カビがあるものは避けましょう。
購入後にメンテナンスが大変ですし、「写真ではわからなかった」とクレームになるリスクがあります。
たとえヴィンテージでも、**買ってから手間がかかるものは“初心者キラー”**になりやすいです。
まとめ:仕入れ判断は「売れる基準」で考える
仕入れに失敗しないための鉄則はこれです:
「売れそう」ではなく「実際に売れているもの」を基準に選ぶ。
そのためには、
- 売れている古着の傾向をメルカリやブログでチェック
- 同ジャンルの出品数・売れ行きをリサーチ
- 状態が良い&説明しやすいものを優先
を意識してみてください。
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