はじめに:メルカリで売れる古着は「写真が9割」
メルカリで古着を売ってみたけど、なかなか売れない…。
その原因、実は「写真の撮り方」にあるかもしれません。
どんなに状態のいい服でも、写真の見え方がイマイチだとスルーされてしまうのが現実。
逆に、ちょっとしたコツを押さえるだけで、売れ行きがグッと上がることも。
この記事では、スマホ1台で簡単にできる古着撮影のテクニックを完全解説します。
1. メルカリで売れる写真の特徴とは?
【売れる写真の条件】
- 明るく、服の色や質感がわかりやすい
- 背景がシンプルでごちゃごちゃしていない
- 全体・細部・タグなど複数の角度から撮られている
- 着用イメージが想像できる
「自分が買う側だったら、どんな写真が安心できる?」
この視点が超大事です。
2. 撮影環境の整え方
◆自然光が最強のライティング
蛍光灯や部屋のライトでは黄色っぽく写ってしまうことがあります。
日中に窓際で撮るのがベスト。天気のいい昼間を狙いましょう。
おすすめ:
- 午前10時〜午後2時の自然光
- カーテン越しの柔らかい光が理想
◆背景は「壁 or 無地の布」で統一
背景がゴチャついていると、商品が目立ちません。
白い壁・木目の床・無地の布を使って統一感を出しましょう。
背景におすすめのもの:
- 100均の白布(アイロンをかけると◎)
- 無地のカーテン
- 木製の床やテーブル
3. 撮るべき「基本カット」はこの5枚
買い手が安心するために、最低でも5枚は用意しましょう。
①【全体写真】
- アイテムの全貌が分かる写真
- ハンガーにかける or 床置きでOK
②【アップ(素材・色味)】
- 生地の質感・色味がよく分かるように
- 少し斜めから撮ると立体感が出る
③【タグやブランドロゴ】
- ブランド物であることを証明できる
- サイズタグも一緒に写すと親切
④【傷・汚れの部分】
- マイナス点も正直に載せた方が、逆に信頼されやすい
- 小さいシミ・擦れもアップで撮る
⑤【着用イメージ(可能なら)】
- トルソー or 自分で着て鏡越しでもOK
- サイズ感やシルエットが伝わる
→ すべてスマホで十分!編集より「構図と光」が大事!
4. 構図のコツと撮り方テクニック
◆中心を意識する
- アイテムの中心が写真の真ん中にくるように意識
- 斜めに傾かないよう注意
◆「縦撮り」基本。商品によっては「横」も使う
- Tシャツやジャケット → 縦撮り
- ボトムスや靴 → 横撮りの方が収まりがいい場合も
◆斜めの角度で「立体感」を出す
- 真上からよりも、少し斜めから撮ることで影ができて自然な立体感が出る
◆服のシワは取ってから撮る
- 事前にアイロン or 霧吹きでシワを取るだけで高見えします
5. スマホだけでできる編集・加工のポイント
加工アプリを使いすぎると、実物と違う印象になってトラブルの元に。
基本は以下の調整だけでOK!
おすすめアプリ:Lightroom/iPhone純正編集機能など
- 明るさ(露出):+10〜20程度
- コントラスト:少し上げて輪郭をハッキリ
- シャドウ・黒レベル:抑えて服の質感を出す
- トリミング:服が中心になるようにカット
→ 加工は「実物よりちょっとキレイに」程度に留めよう。やりすぎ厳禁!
6. よくあるNG写真例
× 暗くて色が分からない
→ 窓際で撮り直そう
× 床が散らかっている
→ 背景に生活感があると印象ダウン
× 写真が1枚だけ
→ 最低3〜5枚は用意。1枚だと不安に見える
× 服がシワシワ・丸めてある
→ きれいに整えてから撮影!
7. よくある質問Q&A
Q:家が狭くて撮影スペースがない
A:壁際 or ドアにフックをつけてハンガー撮影すればOK!
Q:ハンガー撮りと床置き、どっちがいい?
A:できればハンガーがおすすめ(立体感・形が伝わりやすい)
Q:試着画像は必要?
A:可能ならあった方が◎ 無理ならサイズ実寸をきっちり載せよう
まとめ|「写真を整えるだけ」で売れるようになる
服を売るとき、「どんな商品か」はもちろんですが、**「どんなふうに見せるか」**がめちゃくちゃ大事です。
特別な機材や技術がなくても、
- 自然光+無地の背景
- シンプルな構図
- 必要なカットをしっかり撮る
この3点さえ押さえれば、写真だけで差がつけられます。
「写真で差をつけて、同じようなアイテムでも早く・高く売る」
これが、古着副業で成功するカギのひとつです。
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