ファッションを楽しみながら節約もできる。これが古着古着と新品の違いって何?初心者もわかる基礎知識
「古着って実際、新品とどう違うの?」
「気になるけどちょっと抵抗あるかも…」
そんな風に思っている人、実は多いんです。
最近では、オシャレ好きの間で当たり前になってきた古着ファッション。けれど、まだ挑戦したことがない人にとっては「そもそも何が違うの?」という疑問も多いはず。
この記事では、古着と新品の違いについて、ファッション初心者の方にもわかりやすく解説します。
1. 古着とは?定義を知ろう
まず、古着とは「誰かが一度でも所有・着用した衣類」のことを指します。中古品=古着というイメージでOK。
ただし、以下のような分類もあります。
- USED(ユーズド):着用感あり。いわゆる「古着」の中心。
- Deadstock(デッドストック):未使用のまま保管されていたヴィンテージ品。
- ヴィンテージ古着:主に1980年代以前のレアなアイテム。
「古着」と聞くと“くたびれてる服”というイメージを持たれがちですが、最近の古着は状態も良く、デザイン性が高いものが多く出回っています。
2. 新品との5つの違い
違い①|価格の差
古着最大の魅力は「新品より圧倒的に安い価格」です。
例えば、THE NORTH FACEのダウンジャケット。新品で買えば4〜6万円以上しますが、古着だと状態次第で1〜2万円台で手に入ることも。
の大きなメリットです。
違い②|1点もの感・レア度
新品は“みんなが持っている”可能性が高い。でも、古着は基本的に一点モノ。
とくに海外輸入古着や90sアイテムなどは、
「同じものに街で出会わない」
という特別感が味わえます。
トレンドに左右されすぎず、自分だけのスタイルを作れるのも古着の魅力。
違い③|着用感・風合い
新品はピカピカで清潔感がある反面、まだ「馴染んでいない」感覚があります。
一方、古着は生地が柔らかくなっていたり、色落ちが味になっていたり、**着心地が良くて“こなれて見える”**のが特徴。
これは新品には出せない「時間の経過が生む魅力」です。
違い④|エコ・サステナブル視点
近年注目されているのが、古着=サステナブルな選択肢であること。
大量生産・大量廃棄が問題視されるファッション業界において、古着を選ぶことは「まだ使える服を再利用する」行動になります。
- 環境に優しい
- 無駄な廃棄を防げる
- 自分のファッションも少し誇れる
そんな意識で古着を選ぶ人も増えています。
違い⑤|メンテナンスやコンディションのばらつき
唯一、古着初心者が注意したいポイントが「コンディションの違い」。
新品は当然、状態が完璧。でも古着は個体によって…
- 小さな汚れがある
- 糸が少しほつれている
- 洗濯による色あせがある
といったことも。
これを「味がある」と思えるか、「気になる」と思うかで向き不向きが分かれます。
3. 古着はどこで買える?初心者向けショップ
最近はオンラインでも安心して買えるショップが増えています。
■ オフライン店舗(実店舗)
- WEGO VINTAGE(東京・大阪など)
- サンタモニカ
- Flamingo
- 2nd STREET(セカスト)
→ 実際に試着できて安心。スタッフに相談もできる。
■ オンラインショップ
- ZOZOUSED(大手で状態表記が丁寧)
- メルカリ(個人取引。写真や評価をよく見る)
- 古着屋JAMオンラインストア(有名店で高品質)
4. どんな人に古着はおすすめ?
- おしゃれを安く楽しみたい人
- 他人と被らないファッションが好きな人
- 環境にも配慮したい人
- 着心地の良さや風合いを大事にしたい人
「新品しか着たことない…」という人も、一度古着を取り入れると、その奥深さと面白さにハマるはず。
5. 最後に:古着=ファッションの自由度が広がる
古着と新品、どっちが良い・悪いということではありません。
ただ、**古着には「服に物語がある」**という魅力があります。
人と違うファッションをしたい、コスパ良くおしゃれしたい、という人にはまさに最適な選択肢。
最初の1着は、気になる古着を“1点だけ”買ってみるのがおすすめです。
そして、鏡の前でそれを着たときのワクワクを、ぜひ体感してみてください。
読んでくれてありがとうございました!
「古着って面白そう」と思ってくれたら、ぜひコメントやスキを残してくれると嬉しいです。
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