はじめに
スポーツブランドとして世界的に有名なPUMA(プーマ)。
近年ではファッション性も高く評価されており、特に90s〜00sのアイテムは古着市場でも注目の的となっています。
本記事では、PUMAのブランド背景や古着としての人気の理由、狙い目アイテム、選び方まで、初心者でもわかりやすく解説します。
PUMAとは?ブランドの歴史を簡単に紹介
ドイツ発祥のスポーツブランド
PUMAは1948年、ドイツで誕生しました。創業者はルドルフ・ダスラー。実は、兄のアディ・ダスラーは「adidas(アディダス)」の創業者でもあります。
兄弟がそれぞれのブランドを立ち上げたという、まさに“兄弟ブランド”なのです。
サッカー、ランニング、ストリートへ
PUMAは元々、サッカーや陸上のシューズメーカーとして発展しました。
ペレ、マラドーナ、ウサイン・ボルトといった伝説的アスリートたちが愛用したことで、世界的な地位を築きました。
その後はストリートファッションとの親和性を高め、90年代以降はライフスタイルブランドとしても支持を得ています。
なぜ今、古着でPUMAが人気なのか?
1. 90s〜00sリバイバルブームにマッチ
近年の古着トレンドでは、スポーツミックスや90年代スタイルが再燃。
その中で、PUMAのトラックジャケットやナイロンジャケットはまさに「今着たい」古着として注目されています。
2. 手に取りやすい価格帯
NIKEやadidasに比べて、PUMAの古着は比較的手頃な価格で購入できるのも魅力です。
初心者が古着に挑戦する第一歩としてもおすすめのブランドです。
3. スタイリッシュなロゴ&カラーリング
PUMAのジャンピングキャットロゴや、ドイツらしい無駄のないデザインは、スポーティなのに都会的。
ミニマル志向の現代ファッションとも相性が良く、性別問わず人気です。
古着で狙うべきPUMAの人気アイテム5選
1. トラックジャケット(ジャージ)
定番かつ超人気アイテム。胸元や腕にロゴが入ったタイプが人気で、ゆるめに羽織るだけでストリート感が出ます。
ライン入りやビビッドなカラー、刺繍ロゴなど、90s感の強いデザインが狙い目です。
2. ナイロンジャケット・ウィンドブレーカー
レトロスポーツの象徴的アイテム。特に配色切り替えや大きめのロゴ入りは高い人気を誇ります。
梅雨時期や春秋に活躍し、1着持っておいて損なしです。
3. スウェット・パーカー
シンプルなワンポイントロゴ入りや、ビッグロゴのプリントタイプまで幅広く展開。
男女問わず使いやすく、状態の良いものは即売れすることも。
4. Tシャツ
ブランドロゴやスポーツイベント風のデザインなど、さまざまなプリントTが存在します。
1,000〜3,000円台で購入できるものが多く、古着初心者にも最適。
5. スニーカー(ヴィンテージモデル)
PUMAの名作スニーカー「SUEDE」「CLYDE」などは、古着との相性抜群。
状態の良いヴィンテージはコレクターからも人気があり、価格が上昇しているモデルもあります。
タグ・年代の見分け方
旧ロゴ(跳ねるネコ+PUMA)
古着市場では、このクラシックロゴが刺繍されたアイテムが人気。
タグや背中に大きくプリントされている場合は特に注目度が高いです。
「MADE IN ROMANIA」「MADE IN HUNGARY」など
ヨーロッパ製のPUMAアイテムは、特に90年代〜00年代の古着に多く見られ、デザインもユニーク。
日本未発売のデザインも多いため、被りにくくおすすめです。
古着でPUMAを選ぶときのポイント
サイズ感に注意
PUMAはスポーツブランドらしく、タイトな作りのアイテムが多め。
特に90年代のジャージやナイロンジャケットは、サイズ表記よりも小さく感じることがあります。
購入時は「身幅・着丈・袖丈」の実寸をしっかりチェックしましょう。
状態確認:色褪せやファスナー壊れに注意
色落ち・毛玉・破れは古着ではよくあることですが、ファスナー不良やロゴの剥がれは致命的。
状態をよく確認し、可能であれば実店舗での購入が安心です。
古着コーデにおけるPUMAの活用術
1. スポーツミックスに使う
例)トラックジャケット+スラックス+スニーカー
→ きれいめ×スポーティーのバランスが◎
2. 90sストリートに振る
例)ナイロンジャケット+デニム+バケットハット
→ 古着ならではのカラー使いとロゴ映えが生きる!
3. レディースならワンピに羽織ってもかわいい
例)ワンピース+PUMAジャケット+スニーカー
→ 抜け感が出て、スポーティガーリーな印象に
古着初心者にもおすすめ!PUMAは“外さない”万能ブランド
PUMAは価格、デザイン、手に入りやすさのバランスが良く、古着の入門ブランドとしても最適です。
特に90年代〜2000年代のアイテムは、トレンド感がありながら「人と被りにくい」のが魅力。
- 価格帯:2,000〜6,000円台が中心
- 入手場所:メルカリ・古着屋・海外輸入サイトなど
- 状態やサイズ感を確認すれば、失敗しにくい
まとめ
PUMAは、単なるスポーツブランドではなく、ストリートファッションの重要な要素でもあります。
特に90s〜00sの古着は、今のトレンドにマッチしており、コーデに取り入れるだけでグッとオシャレに見えます。
- トラックジャケットやナイロンアイテムが人気
- スタイリッシュで癖のないロゴが着回しやすい
- 比較的安価なので、古着初心者にも最適!
あなたもぜひ、古着のPUMAでワンランク上のコーデを楽しんでみてください。
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