古着せどりを始めたばかりの頃にありがちな失敗の一つが、「仕入れの失敗」。
安さに惹かれて買ってみたものの、まったく売れない・状態が悪くてトラブルになった…そんな経験を防ぐために、初心者が避けるべきNGアイテムをまとめました。
この記事を読めば、時間もお金もムダにしない仕入れの判断基準がわかります!
なぜNGアイテムを知ることが大事?
仕入れの時点で間違えると、どんなに写真や説明文を工夫しても売れません。
NGアイテムを見極められるようになると、在庫を抱えるリスクが大きく減り、利益率も安定します。
NGアイテム①:状態が悪すぎる服(黄ばみ・毛玉・破れ)
よくある失敗例:
- 安かったので買った白T → 首元が黄ばんでいて売れない
- 毛玉の多いスウェット → 写真で悪印象&「思っていたのと違う」と評価ダウン
古着だからこそ、“状態”が価値を左右します。
「自分なら買いたいか?」で判断しましょう。
NGアイテム②:ノーブランドのスーツ・ドレス系
なぜNGか?
- メルカリではビジネスウェアの需要が少ない
- 無名ブランドは検索に引っかからない
- 状態が良くても「中古で買う価値が見えない」
特に初心者は、“売れる実績が多いジャンル”から始めるのが鉄則です。
NGアイテム③:キッズ服・ベビー服(ノーブランド)
理由:
- 単価が安すぎて利益が出ない
- サイズ感や汚れにシビアなジャンル
- 出品・発送の手間に対してリターンが少ない
「売れそうだから」と買ってしまいがちですが、回転は速くても稼げません。
NGアイテム④:古すぎる or 流行から外れたデザイン
たとえば:
- 昭和感のある肩パッド入りジャケット
- フリルが多すぎるブラウス
- 極端なシルエットのスカート
古着でも、「今のトレンド」とのバランスが求められます。
年代ものでも、人気の「Y2K」「90s」系は例外。
NGアイテム⑤:臭い・カビ・強い汚れのある服
見た目だけで判断せず、匂いや保管状態も必ず確認しましょう。
カビ臭やタバコの匂いは洗っても完全に取れないことがあります。
トラブル例:
- 発送後に「臭いが気になります」と低評価
- 自分で洗濯・メンテしても利益がなくなる
仕入れ時点で「手間がかかりそう」と感じたらスルーしましょう。
NGアイテム⑥:過度にリメイク・カスタムされた古着
ハンドメイド感が強すぎる古着は、好みが分かれるため売れにくいです。
「リメイク済み」「リサイズ加工」などの表記があるものは、慎重に判断を。
NGアイテム⑦:市場にあふれているアイテム
たとえば…
- 無地Tシャツ(ユニクロ・無印など)の大量出品
- ありきたりすぎるデザインのジーンズ
ライバルが多いジャンルは、価格競争が激しく、初心者には不利です。
回転が速いとはいえ、利益が出にくいため注意。
まとめ:仕入れ前のチェックリストを習慣に
NGアイテムは「売れにくい・手間がかかる・利益が出にくい」の三重苦。
仕入れ前に以下のチェックを習慣にしましょう。
仕入れNGチェックリスト
- 状態:毛玉・汚れ・におい・破れがないか?
- ブランド:無名すぎないか?人気はあるか?
- デザイン:今のトレンドとかけ離れていないか?
- 回転率:売り切れ実績はあるか?出品数が飽和していないか?
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