【古着好き必見】PENDLETON(ペンドルトン)の魅力とおすすめアイテム|歴史・見分け方・着こなしまで徹底解説

古着屋で一際目を引く、美しいネイティブ柄のウールシャツやブランケット。その正体はPENDLETON(ペンドルトン)。上質なウール素材とネイティブアメリカンの伝統模様が魅力の、アメリカ発の老舗ブランドです。

この記事では、ペンドルトンの歴史、人気アイテム、古着市場での注目ポイント、着こなしのコツ、さらにはせどり視点での活用法までを徹底解説します。


1. PENDLETON(ペンドルトン)とは?|ネイティブとウールの伝統が融合したブランド

PENDLETONは、1863年にアメリカ・オレゴン州で創業された高品質ウール製品の老舗メーカー。もともとはブランケットの製造から始まり、やがてアメリカ先住民族の伝統的な模様を取り入れたデザインが人気を集めました。

ブランドの特徴

  • アメリカ製(USA製)へのこだわり
  • 高品質なピュアバージンウール100%
  • ネイティブ柄(チーフジョセフなど)のブランケットが有名
  • 1950年代以降、ウールシャツなどアパレルラインも展開

100年以上の歴史を持つ信頼と実績が、古着としての価値をさらに高めています。


2. ペンドルトンの人気古着アイテム

古着市場では、以下のアイテムが特に人気があります。

ウールチェックシャツ(オープンカラー or ボタンダウン)

  • 柔らかなバージンウール素材
  • 落ち着いたチェック柄(ブラウン、グリーン系多め)
  • 60s~80sのヴィンテージはタグや素材感で判別可能
  • 一枚で主役になれる王道アイテム

▶︎ 相場:4,000〜12,000円


ネイティブ柄ブランケット/ジャケット

  • 代表的な「チーフジョセフ柄」が人気
  • カウチン風の肉厚ジャケットやポンチョも存在
  • コレクター人気が高く、状態が良ければ高値

▶︎ 相場:10,000〜30,000円以上(状態・年代による)


ウールジャケット(スポーツコート)

  • オンブレチェック柄が人気(黒×赤、グレー×ネイビーなど)
  • 50sスタイルにハマるクラシックなシルエット
  • タロンジップや紙タグ付きのものは価値◎

▶︎ 相場:8,000〜20,000円


3. タグで年代判別!ヴィンテージの見分け方

代表的なタグ一覧

タグデザイン年代の目安
「Warranted to be a Pendleton」表記1950年代〜60年代
紙タグ+「Made in U.S.A.」表記70〜80年代
刺繍タグ+サイズ表記入り90年代以降
「HIGH GRADE WESTERN WEAR」表記ウエスタンライン(70s中心)

タグと併せて、素材や縫製、ボタン、裏地の仕様も確認すると精度が上がります。


4. 着こなしのコツ|アメカジ〜ストリートまで対応!

メンズ向けコーデ

  • 【王道】ペンドルトンシャツ × デニムパンツ × ワークブーツ
  • 【都会的】ネイティブ柄ブルゾン × 黒スラックス × サイドゴアブーツ
  • 【90s風】オンブレチェックシャツ × ワイドカーゴパンツ

レディース向けコーデ

  • 【カジュアル】ウールシャツ × タートルネック × スカート
  • 【アウトドア】ネイティブ柄ポンチョ × レギンス × マウンテンブーツ

ユニセックスに使えるため、オーバーサイズ気味に着るのも人気です。


5. せどり視点で見る古着のペンドルトン

ペンドルトンは、「仕入れやすさ」と「リセールバリュー」のバランスが良いブランドとして、古着せどりにも向いています。

仕入れポイント

  • セカストや地方の古着屋で穴場的に見つかる
  • ウールシャツなら2,000〜3,000円台で拾えることも
  • USA製&タグ付きで状態良好なら即仕入れOK

出品時のポイント(例:メルカリ)

  • 素材や柄、タグのアップを丁寧に撮影
  • 商品名に「ヴィンテージ」「USA製」「オンブレ」「ネイティブ柄」などのキーワードを入れる
  • 季節(秋〜冬)のタイミングで高値売却が狙える

▶︎ 利益目安:2,000〜10,000円(仕入れと販売価格差により)


6. PENDLETONのここが魅力!

  • ✅ 唯一無二の柄・素材感
  • ✅ ヴィンテージ価値が高くコレクターも多数
  • ✅ 男女問わず人気がある
  • ✅ せどり初心者にも比較的扱いやすい
  • ✅ 着こなしやすく実用性も高い

さらに、コラボモデルや復刻シリーズ(BEAMS、JOURNAL STANDARDなどとの別注)も人気。トレンドと歴史が融合するブランドです。


まとめ

PENDLETON(ペンドルトン)は、古着の中でも**“奥行きのあるクラシックさ”**を感じさせるブランド。伝統的なネイティブ柄や、上質なウールシャツは一度手にしたら手放せない魅力があります。

「古着に興味があるけど、どこから手をつけていいか分からない…」という方は、まずペンドルトンのウールシャツから始めてみるのもおすすめです。

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