【保存版】古着で狙いたいアメカジブランド7選|本物志向に人気の定番から玄人好みまで徹底解説!

近年の古着ブームの中でも、根強い人気を誇るのが「アメカジ(アメリカンカジュアル)」スタイル。

特に90年代を象徴するようなブランドや、ヴィンテージ市場で価値が高騰しているワーク系・アウトドア系のアイテムは、今でも高値で取引されています。

この記事では、古着で「狙い目」と言えるアメカジブランドを7つ厳選し、それぞれの魅力やアイテムの特徴を詳しく解説します。

これから古着を集めたい人、せどりを始めたい人にも役立つ内容です。


アメカジとは?古着との相性が抜群な理由

まず、「アメカジ」とは何かを簡単におさらいしておきましょう。

アメカジとは、「アメリカン・カジュアル」の略称で、アメリカのワークウェア、ミリタリー、アウトドア、スポーツウェアなどをベースにしたファッションスタイルです。

元々は実用性を重視して作られた服が多いため、耐久性やディテールの作り込みがしっかりしています。

その結果、何年経っても劣化しにくく、味のあるエイジング(経年変化)を楽しめるのが魅力です。

だからこそ古着と相性が良く、ヴィンテージ市場でもアメカジアイテムは高い評価を得ています。


古着で狙いたいアメカジブランド①:Carhartt(カーハート)

アメカジといえば外せない定番中の定番がカーハート。

1889年創業の老舗ワークブランドで、アメリカ製のタフな作りが魅力です。

特に古着市場では以下のアイテムが狙い目です:

  • アクティブジャケット
  • デトロイトジャケット
  • ダブルニーペインターパンツ

製造年を見分けるためには、タグ(白タグ・黒タグ・ゴールドタグ)の違いにも注目しましょう。

詳細は以下の記事で解説しています:

👉 関連記事:古着好きに人気の“カーハート”とは?定番アイテムとタグでわかる見分け方


古着で狙いたいアメカジブランド②:Levi’s(リーバイス)

ジーンズの王様とも呼ばれるリーバイス。

中でも「501」「505」「517」などのモデルは古着ファンの間で不動の人気を誇ります。

ヴィンテージ市場では以下のようなポイントに注目されます:

  • 赤タブ(ビッグE、スモールe)
  • セルビッジ(赤耳)仕様
  • ボタン裏の刻印
  • 紙パッチの有無や状態

コンディションが良くて古いモデルほど高値で取引されているため、仕入れ・販売どちらにも狙い目です。


古着で狙いたいアメカジブランド③:Champion(チャンピオン)

スポーツ×アメカジの代表格といえばチャンピオン。

特に90年代前半にリリースされた「リバースウィーブ(REVERSE WEAVE)」のスウェットやパーカーはプレミア級の人気があります。

  • USA製(MADE IN USA)タグ付きは高評価
  • 単色タグ(70〜80年代)はさらにレア
  • カレッジロゴやプリントデザインが豊富

仕入れの際はタグの種類や袖リブの状態なども確認しましょう。

関連ページはこちら:

👉 関連記事:古着好きに愛される“チャンピオン”とは?定番スウェットとタグの見分け方


古着で狙いたいアメカジブランド④:Ralph Lauren(ラルフローレン)

カジュアルでありながら上品さも感じられるのが、ラルフローレンの魅力。

アメトラ(アメリカントラディショナル)スタイルの象徴とも言えるブランドです。

古着では以下のアイテムが特に人気です:

  • オックスフォードシャツ
  • ニット・セーター(特にポロベア柄)
  • ダウンベストやスウィングトップ

タグの表記で年代判別ができることもあるため、古着せどりにも向いています。


古着で狙いたいアメカジブランド⑤:Dickies(ディッキーズ)

ワークパンツといえばディッキーズ。

中でも「874」モデルは定番で、カーハートと並ぶワーク系ブランドとして知られています。

カラー展開が豊富で、スケーターやストリート系からの支持も厚いため、若年層の需要が高いです。

コンディションが良ければ、複数枚まとめて仕入れるのもアリです。


古着で狙いたいアメカジブランド⑥:L.L.Bean(エルエルビーン)

アウトドアとタウンユースの中間を狙うならL.L.Beanが優秀です。

特に90年代にリリースされたナイロンジャケットやアノラックパーカー、キャンバストートバッグは定番人気。

  • アメリカ製タグ(USAタグ)
  • 太めのシルエット
  • ナチュラルカラー展開

オーバーサイズコーデとも相性が良く、ユニセックスで使えるアイテムが多いため、女性にも人気があります。


古着で狙いたいアメカジブランド⑦:The North Face(ノースフェイス)

アメカジとアウトドアを融合したスタイルで注目されるのがノースフェイス。

「茶タグ(1970年代)」「黒タグ(80〜90年代)」など、タグの種類でも年代が判別でき、古着市場でも高値がつくケースが増えています。

  • マウンテンパーカー
  • ヌプシジャケット
  • バックパック系の旧型モデル

アウトドア系アメカジとして根強い人気があるため、秋冬シーズンの販売にもおすすめです。


古着アメカジブランドを選ぶ際のポイント

狙い目ブランドを選ぶ際は以下の3点を意識しましょう:

  1. タグの年代と状態を確認すること
  2. リペア跡や破損がないかをチェックすること
  3. 市場価格を事前に調べてから仕入れること

また、売るときは「アイテム名+年代+状態+サイズ感」などを明記した説明文が重要です。

説明文テンプレはこちらで紹介しています:

👉 関連記事:【保存版】メルカリ古着販売で使える商品説明テンプレート&実例集


まとめ|古着アメカジは「時代を超えて愛される本物」を選ぼう

アメカジは、実用性とデザイン性のバランスが絶妙なファッションスタイル。

そのため、流行に左右されにくく、長く着られるという魅力があります。

本記事で紹介したブランドは、いずれも「本物志向」の古着好きから高い支持を得ており、せどりやメルカリ販売でも高値がつきやすいものばかりです。

初心者の方は、まずはタグや年代を見分けられるようになることから始めてみてください。

それだけでも、仕入れや販売の精度がぐっと上がるはずです。

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