【古着好き必見】ウールリッチ(WOOLRICH)徹底解説|定番アイテム・年代判別・狙い目古着まで紹介!

「無骨でタフ」「アメカジ王道」「一生モノ」——そんな言葉が似合う古着ブランド、WOOLRICH(ウールリッチ)。

本記事では、ウールリッチの歴史や代表的な古着アイテム、年代の見分け方、コーデ術まで詳しく紹介していきます。

古着初心者からせどりを考えている人まで役立つ内容です!


1. ウールリッチとは?|アメリカ最古のアウトドアブランド

ウールリッチは1830年にアメリカ・ペンシルベニア州で誕生。

創業者はジョン・リッチ。羊毛を使ったブランケットの販売から始まり、アメリカ最古のアウトドアブランドとして知られています。

特徴

  • アメリカンアウトドア×ワークの機能性
  • ヘビーデューティーな素材と構造
  • 代名詞の「バッファローチェック」
  • 冬の定番アウター「アークティックパーカ」

ブランドの評価

  • 「アメリカ製(USA製)」時代のアイテムは特に人気
  • 無骨さとクラシックさがアメカジや古着ファンに刺さる
  • 現在はイタリア企業によるディレクション(ヨーロッパ展開強化)

2. 古着で狙いたいウールリッチの代表アイテム5選

① アークティックパーカ(ARCTIC PARKA)

ウールリッチの代名詞。極寒地用に開発された超防寒アウターで、防風・撥水・ダウン量の多さが特徴。

  • シェル素材は60/40クロス(ロクヨンクロス)やナイロン
  • フード付き、ファーあり/なしなど種類多数
  • 相場:8,000〜25,000円(USA製は高値)

② バッファローチェック ウールジャケット

赤×黒のチェック柄が特徴的なウールジャケット。「ザ・アメカジ」なルックスでコーデの主役になります。

  • 無骨なウール地
  • 襟コーデュロイ切り替えのモデルも人気
  • 相場:5,000〜15,000円

③ ハンティングジャケット

厚手コットン×ツイル素材の本格ワークウェア。大容量ポケットや裏地付きで、実用性も◎。

  • ディアスキンやコーデュロイ仕様など派生豊富
  • 相場:5,000〜12,000円

④ マウンテンパーカ(60/40クロス使用モデル)

街でも着やすいライトアウター。ゴアテックスに次ぐ防水性と通気性のバランスが魅力。

  • フロントポケット多め、ドローコード付き
  • 色はネイビー・カーキ・ベージュが人気
  • 相場:6,000〜14,000円

⑤ ウールシャツ・フランネルシャツ

シンプルでタフ。レイヤードで使える万能古着。ブランドロゴタグ付きの個体はポイント高め。

  • 古着初心者におすすめ
  • 相場:3,000〜7,000円

3. タグの見分け方で年代・価値を知る

ウールリッチの古着は、タグによって年代や生産国が推測可能です。

タグ特徴年代の目安
USA製タグ(赤文字/黒背景)古着市場で人気が高い~1990年代後半
白地×青赤ロゴタグイタリア資本後、ヨーロッパ展開用2000年代以降
MADE IN CHINAなど現行品で量産モデル2010年〜

ポイント:USA製・タグに「Woolrich Woolen Mills」とあるものは希少性◎


4. 古着コーデにおけるWOOLRICHの活用術

メンズコーデ例

  • アークティックパーカ × スウェット × 黒スキニー(都会的アウトドア)
  • バッファローチェックジャケット × ヘンリーネックT × 太デニム(王道アメカジ)
  • マウンテンパーカ × パーカー × カーゴパンツ(機能美×ストリート)

レディースコーデ例

  • ウールシャツ × タートルネック × タイトスカート(ミックスコーデ)
  • ステンカラーコート型ウールリッチアウター × ワイドパンツ(クラシック系)
  • ハンティングジャケット × ワンピース(甘辛MIX)

5. 転売・せどり視点で見るウールリッチ

古着転売でもウールリッチは安定感のあるブランドです。

メリット

  • 高品質×ブランド力で信頼感がある
  • 冬アウターとして需要が高く、季節商品として売れやすい
  • サイズ展開が豊富(メンズXLでも需要あり)

注意点

  • 重さがあるため送料に注意(特にアウター)
  • ウール特有のダメージ(虫食いや毛玉)チェックが必要
  • 現行品とUSA製で価値が大きく異なるため、タグ確認が超重要!

6. よくある質問(FAQ)

Q. ウールリッチのUSA製はどこで見つかる?

→ セカンドストリート、古着チェーン店、地方のリサイクルショップ、メルカリなど。オフシーズンが狙い目。

Q. アークティックパーカは偽物ある?

→ 偽物は少ないが、近年モデルとの混同や類似ブランドとの誤認に注意。タグ・ジッパー・縫製で見分けよう。

Q. ウールリッチのサイズ感は?

→ 90s以前は大きめが多い。特にアウターはワンサイズ下でも余裕あり。実寸や着画の確認がおすすめ。


まとめ|ウールリッチは“一生モノ”古着の王道

WOOLRICHは、古着好きにとって“質実剛健”を体現するブランド。

特に冬場はアウターとして非常に優秀で、ワーク・アウトドア・ミリタリー要素をうまくミックスしたバランス感が魅力です。

  • USA製ならではの価値・雰囲気
  • 機能性×デザインの高さ
  • 古着転売でも十分な利幅を期待できる

トレンドに左右されない王道古着ブランドとして長く付き合えるのがウールリッチの強みです。アウターを中心に、ぜひ一着手に入れてみてください!

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