販売テクニック

はじめに

「せっかく仕入れた古着、なかなか売れない…」

「アクセスはあるのに“いいね”止まりで購入されない」

こんな悩み、ありませんか?

古着転売や副業として始めたメルカリ販売で利益を出すには、「売れる商品」を選ぶだけでなく、「売るテクニック」も重要です。

この記事では、初心者でもすぐに実践できる販売テクニックを10個厳選して紹介します。

これらを使えば、出品後すぐに売れる確率がグッと上がり、在庫を抱えるリスクも減らせます。


1. 写真は「トップ画像」が命

メルカリでは画像が命。特に1枚目のサムネイルは超重要です。

写真のポイント:

  • 自然光を使う(明るい場所で撮影)
  • ハンガーやトルソーで立体感を出す
  • シワを伸ばして清潔感を演出
  • 床置き撮影は背景を白や木目で統一

POINT:人気の背景例 → 白壁・木目フローリング・ベッドカバー


2. タイトルは「検索されるキーワード」を入れる

メルカリではタイトルに検索ワードを入れるだけで閲覧数が2〜3倍になることもあります。

良いタイトル例:

「90s チャンピオン リバースウィーブ スウェット USA製 刺繍タグ XL」

NG例:

「スウェット売ります」「古着です」→検索に引っかかりません

POINT:ブランド名・年代・アイテム名・色・サイズを入れる


3. 商品説明は“テンプレ化”で差別化

購入者が知りたい情報を簡潔かつ丁寧に記載しましょう。

書くべき内容:

  • ブランド名・品名・サイズ・素材・色
  • 平置き採寸(肩幅・身幅・着丈・袖丈)
  • 状態の詳細(傷・汚れ・毛玉の有無)
  • 購入時期や使用回数(わかれば)

例文テンプレはご希望があれば提供可能です。


4. “即購入OK・送料無料”で心理的ハードルを下げる

メルカリでは「即購入OK」「送料込み(匿名配送)」が大前提。

  • 送料込み設定は価格に含める
  • 匿名配送(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便)を使う

POINT:「安心・早く届く」を強調することで売れやすくなる


5. 販売時間は「夜9時〜11時」が狙い目

メルカリは20時〜23時が最もユーザーが多い時間帯。

  • 出品予約ができないため、手動でこの時間帯にアップ
  • 週末(金曜・土曜の夜)は特に狙い目

POINT:売れない場合は24〜48時間後に再出品するのも効果的


6. 値下げコメントに即対応でチャンスを逃さない

値下げ交渉が来たときはスピーディな対応がカギ。

  • 「●●円で即決します」という場合、OKならすぐ変更
  • 大幅な値下げには「お気持ち程度なら可能です」と一度クッションを入れる

POINT:コメントへの返信時間が遅いと、他の出品者に流れます


7.「売り切れ実績」が信頼に変わる

購入者は「この人から買って大丈夫かな?」と常に見ています。

  • 売れた商品を削除せずに残す(実績の証)
  • 評価を丁寧に積み重ねる(特に初期)

POINT:100件以上の評価があるアカウントは信頼感が段違い


8. 売れ筋カテゴリはプロフィールでもアピール

アカウントのプロフィール欄を活用して何を中心に出品しているかを伝えると、リピーターが増えます。

例:

「90sヴィンテージやストリート系古着を中心に出品中!フォロー割あります◎」

POINT:フォロー割・まとめ割を提示しておくのも有効


9. ハッシュタグで検索対策(説明文下に)

メルカリではハッシュタグ検索も意外と使われています。

使えるタグ例:

  • #古着男子 #古着女子 #ヴィンテージ #ストリート #90s #Y2K

POINT:5〜10個程度に絞って自然に使うのがベター


10. 回転率を上げたいときは“3ステップ”

どうしても売れないときは、以下の手順で“回転率”を上げます。

  1. タイトル・説明文・写真をリライトして再出品
  2. 価格を10%前後下げて再出品
  3. ライバル商品と比較し、差別化要素を加える(発送の早さ・丁寧さ)

POINT:「なぜ売れないか」を分析するクセをつけることが成長につながる


まとめ|売れる力は“魅せ方”で決まる

どれだけ人気ブランドの古着でも、「見せ方」が悪ければ売れません。

逆に、普通のアイテムでも写真・説明・対応の3点を丁寧にすれば、価格以上の価値が生まれます。

販売テクニックをマスターすることで、ただの在庫が「売れる商品」に変わります。

最初はひとつずつでOK。実践しながら、あなたなりの“売れる型”を作っていきましょう!