古着市場で根強い人気を誇るスポーツ系ブランドのひとつが、「ラッセル(Russell Athletic)」です。チャンピオンやナイキと並び称される存在でありながら、日本ではまだ“知る人ぞ知る”ポジションにあるため、掘り出し物やお宝アイテムに出会える確率が高いブランドでもあります。
本記事では、そんなラッセルの歴史や魅力、古着で狙いたい定番アイテム、おすすめの年代やタグの見分け方などを徹底的に解説していきます。これから古着仕入れやコーディネートに取り入れたい方、必見です。
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ラッセル(Russell Athletic)とは?
ラッセルは1902年にアメリカ・アラバマ州で創業した、100年以上の歴史を持つ老舗アスレチックブランドです。
創業者のベンジャミン・ラッセルがニット素材を用いたトレーニングウェアを開発したことをきっかけに、アメリカンフットボールやベースボールなど多くの競技で公式ユニフォームサプライヤーとして認知されるようになりました。そのため、アメリカのスポーツウェア史において重要な存在とされています。
特に1930年代には、世界初の「スウェットシャツ」を開発したことで一躍有名に。その機能性と耐久性の高さから、長年にわたりアメリカのスポーツシーンを支えてきた存在です。
ラッセルは、スウェットの元祖とも言われる歴史あるブランドです。そのため、古着市場でも長年安定した人気を誇っています。
ラッセルが古着で人気を集める理由
まず1つ目は、シンプルなデザインです。
そのため、年代やスタイルを問わず取り入れやすい点が評価されています。
次に、耐久性の高さです。
スウェットとして作られているため、長年着ても型崩れしにくい特徴があります。
さらに、価格が比較的手頃な点も魅力です。
一方で、ヴィンテージ個体は希少性もあります。
シンプルで武骨なデザイン
ラッセルのウェアは全体的に装飾が少なく、シンプルなロゴやカレッジプリントが多いのが特徴です。奇抜なデザインが苦手な人でも取り入れやすく、90年代のアメカジスタイルにもフィットするため、古着コーデの幅を広げてくれます。
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頑丈な作りとヘビーウェイト生地
スウェットやTシャツに使われているのは、分厚くてしっかりとしたヘビーウェイトコットン。洗濯や着用を繰り返してもヘタらず、古着で出回っているアイテムも型崩れが少ないのが魅力です。
希少なタグ・USA製アイテムの存在
ラッセルの古着には、年代ごとに異なるタグが存在します。特に「Rロゴタグ」や「USA製タグ」は希少価値が高く、古着マニアの間でもコレクターアイテムとして人気です。
古着で狙いたい!ラッセルの定番アイテム
スウェットシャツ(クルーネック・パーカー)
ラッセルを代表するアイテムがスウェット類。特に無地やカレッジロゴ入りのクルーネックは、90年代のアメカジスタイルにぴったりです。裏起毛タイプやリブのしっかりした個体は、状態が良ければ即購入推奨。
無地スウェットは、着回しやすいアイテムです。そのため、古着初心者にもおすすめできます。
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カレッジTシャツ
アメリカの大学名やチームロゴが入ったプリントTシャツもラッセルの得意分野。1990年代製のシングルステッチTシャツなどは、着心地の良さとビンテージ感を兼ね備えています。
フットボールTシャツ
肩部分に切り替えがあり、7分袖などの仕様になっているのが特徴的なフットボールT。アメカジ系の古着男子に人気で、USA製で状態の良いものはプレミアがつくこともあります。
タグで見分ける年代と希少性
ラッセルのタグは時代によってデザインが異なり、古着の価値を見極める重要なポイントになります。
| タグ名 | 年代 | 特徴 |
| ブルータグ | 1970〜1980s | 青ベースに白文字。レア度高め。 |
| Rロゴタグ | 1990s前半 | 赤×青の「R」ロゴが入ったもの。 |
| USA製タグ | 1990s前半〜中盤 | 「MADE IN USA」表記あり。 |
| 現行タグ | 2000年以降 | 紙タグや小ロゴタイプ。量産品多め |
特にRロゴタグ+USA製の組み合わせは、古着ファン垂涎の組み合わせです。
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ラッセルの古着を買う際のチェックポイント
- タグの種類と年代をチェック
価値を判断するうえでタグ確認はマストです。 - ステッチの仕様(シングル or ダブル)
シングルステッチは90年代以前のアイテムに多く、価値が上がる傾向があります。 - フェード感とダメージ具合
古着らしい味があるかどうかは重要な判断基準。逆に穴あきや大きなダメージがある場合は要注意です。 - サイズ感(縮みやすい素材)
ラッセルのスウェットは縮んでいることが多いので、実寸を必ず確認しましょう。
ラッセル古着のおすすめコーディネート例
- カレッジスウェット×チノパン
王道アメカジスタイル。足元はニューバランスやレッドウィングで締めて。 - フットボールT×ワークパンツ
スポーツ×ワークのミックスがこなれ感を演出。 - ラッセルT×トラックジャケット×デニム
スポーツMIXコーデで90s感満載。
仕入れ・販売にもおすすめのブランド
ラッセルは、状態が良くレア度の高いアイテムを見つければ、メルカリなどでも十分利益を見込めるブランドです。
例えば…
- 仕入れ:古着屋やフリマで1,500円〜2,000円
- 販売価格:4,000〜6,000円(タグや状態による)
初心者でも手が出しやすく、アメカジ系で人気が高いため、回転も速めです。
まとめ|ラッセルは“知る人ぞ知る”古着の名ブランド
ラッセルは、100年以上の歴史を誇る老舗スポーツブランドでありながら、まだ一部の古着ファンにしか知られていない「穴場ブランド」です。その分、希少価値の高いアイテムも手に入りやすく、古着好きはもちろん、古着販売を目指す人にとっても見逃せない存在。
スウェットやカレッジTを中心に、タグや年代の知識を身につけていけば、掘り出し物に出会える確率がぐっと高まります。
ぜひ次回の古着ショッピングでは、「Russell Athletic(ラッセル)」にも注目してみてください。

