はじめに
近年、古着市場ではアウトドアブランドが人気を集めています。その中でもひときわ注目されているのが「モンベル(mont-bell)」です。高機能で実用的、しかもデザイン性も高いため、ファッションアイテムとしても支持されています。
この記事では、古着としてのモンベルの魅力、選び方のポイント、人気アイテムまで詳しく解説していきます。
モンベルとは?日本が誇る本格アウトドアブランド
モンベルは1975年に創業された日本のアウトドアブランドです。登山やキャンプ、サイクリングなど、あらゆるアウトドアシーンに対応できるアイテムを多数展開しています。
「Function is Beauty(機能美)」という理念のもと、機能性と美しさを両立した商品作りが特徴。世界中の登山家やキャンパーからも信頼されています。
なぜ古着でモンベルが人気なのか?
ここ数年、若者を中心に古着としてのモンベルが人気を集めています。その理由を見ていきましょう。
高機能なアイテムが安価で手に入る
モンベルの新品は高品質ゆえに価格も高めです。しかし古着なら、比較的安価に手に入れることができます。撥水性や保温性といった性能はしっかり残っているため、コスパ抜群です。
シンプルで使いやすいデザイン
モンベルはロゴが控えめで、カラーも落ち着いたものが多いです。そのため、どんなコーデにも合わせやすく、ファッション初心者でも取り入れやすいのが魅力です。
環境意識の高まりとサステナブル志向
「長く使えるものを選びたい」「リサイクル品を活用したい」という考え方が広まっています。モンベルは丈夫で長持ちするため、サステナブルな選択としても注目されています。
古着で狙いたい!モンベルの人気アイテム
では、古着市場で特に人気のあるモンベルのアイテムを紹介します。
1. ライトシェルジャケット
軽量でありながら風をしっかり防ぐ万能ジャケットです。春や秋のアウターとして活躍します。登山だけでなく、タウンユースにもぴったりです。
2. ダウンジャケット(スペリオダウンなど)
軽くて暖かいダウンジャケットは、モンベルの看板商品。特に「スペリオダウン」は薄手なのに高い保温力があり、人気があります。中古でも状態の良いものが多く出回っています。
3. レインウェア(ストームクルーザーなど)
登山用としても有名な「ストームクルーザー」は、防水性・透湿性ともに優秀。通勤・通学のレインコート代わりにもおすすめです。
4. フリースジャケット
寒い季節には欠かせないアイテム。モンベルのフリースは毛玉になりにくく、肌触りがよいのが特徴です。カラー展開も豊富で、コーデに合わせやすいです。
タグの見方で年代や特徴をチェック!
モンベルの古着を選ぶ際は「タグ」にも注目しましょう。
- 旧ロゴ(筆記体風):90年代〜2000年代初期に使われていたロゴで、ヴィンテージ感があり人気。
- 現行ロゴ(四角形):シンプルな書体のロゴ。機能性が安定しており、現代的なデザイン。
タグを見ることで、製造年やシリーズがある程度わかります。
購入時のチェックポイント
古着としてモンベルを購入する際には、以下の点をチェックしましょう。
- ジッパーやボタンの劣化
→ファスナーの開閉がスムーズか確認。 - 防水性の低下
→レインウェアやシェルジャケットは防水性能の残り具合をチェック。 - 穴や破れの有無
→登山などハードな使い方が多いブランドなので、ダメージがないか要注意。 - ニオイや汚れ
→カビ臭などがあるものは避けましょう。洗濯やクリーニングで取れない場合もあります。
コーディネートに取り入れやすいアイテム
モンベルはアウトドアブランドですが、タウンユースでも使えるデザインが魅力です。
- ストリート風コーデ:ダウン×ワイドパンツ×スニーカー
- カジュアルコーデ:フリース×チノパン×キャップ
- ミニマル系:シンプルな黒シェルジャケット×モノトーンコーデ
無地やシンプルな色合いが多いため、どんなスタイルにもマッチします。
古着販売でモンベルを扱うメリット
モンベルはメルカリやヤフオクでも人気が高く、安定した需要があります。
- 仕入れ価格が安い:ノーブランド扱いされていることもあり、安く入手できる。
- 販売価格が安定:ブランド力があるため、出品後すぐに売れることも。
- リピーターが付きやすい:機能性に満足したユーザーが再度購入するケースも多いです。
古着せどりをしている方にもおすすめのブランドです。
まとめ
モンベルは高機能で長持ちするアイテムが多く、古着市場でも高い評価を得ています。新品だと高価ですが、古着なら手の届きやすい価格帯で手に入るのが魅力です。
アウトドアスタイルに限らず、ストリートやカジュアルコーデにも取り入れやすいのもポイントです。これから古着でモンベルを探す方は、ぜひ今回紹介したポイントを参考にしてみてください。