【完全ガイド】古着で選ぶLevi’s(リーバイス)|定番ジーンズの魅力と型番別攻略法

はじめに

古着好きなら誰もが一度は通る道、それが「Levi’s(リーバイス)」です。

アメカジの王道であり、ジーンズの元祖として知られるリーバイスは、古着市場でも圧倒的な人気を誇ります。

この記事では、リーバイスの魅力はもちろん、古着としてどのモデルが狙い目なのか、ヴィンテージの見分け方、型番ごとの特徴やサイズ選びなど、初心者にもわかりやすく解説していきます。


Levi’sとは?ジーンズの元祖としての歴史

1853年、アメリカ・サンフランシスコで誕生

リーバイスは、ドイツ系移民のリーバイ・ストラウスが創業したブランドで、当初は金鉱労働者向けに丈夫な作業着としてデニムパンツを販売していました。

1873年には、世界で初めてリベット(補強金具)を使用したジーンズを特許取得。ここから「ジーンズ=リーバイス」という伝説が始まります。

世界中で支持される理由

  • 耐久性と機能性の高さ
  • 型番ごとの豊富なバリエーション
  • アメリカンカルチャーと深く結びついたデザイン

特に古着市場では、年代・生産国・タグ・ディテールの違いによって価値が大きく変わるのも魅力です。


古着で人気のLevi’s定番モデル5選

1. Levi’s 501|王道のストレートシルエット

  • ボタンフライ仕様の名作
  • 太すぎず細すぎないベーシックなストレート
  • アメカジ・ストリート・古着ミックスに最適

狙い目:USA製(特に80〜90年代)

古着相場:3,000〜10,000円(ヴィンテージは数万円も)

2. Levi’s 505|ジップフライ+やや細身

  • 501の兄弟モデルとして人気
  • ジップ仕様なので着脱しやすく、都会的な印象
  • 細めが好きな人や女性にもおすすめ

古着相場:3,000〜7,000円

3. Levi’s 517|ブーツカット

  • 裾にかけてやや広がるシルエット
  • 1970年代のレトロスタイルにマッチ
  • 古着ファンからの評価が高いモデル

古着相場:4,000〜8,000円

4. Levi’s 550|リラックステーパード

  • ゆとりある腰回り+テーパード
  • トレンドの“90sシルエット”にぴったり
  • ストリート・ユニセックスコーデに映える

古着相場:3,000〜6,000円

5. Levi’s 560|ワイドシルエット

  • 最もゆるめなフィット感
  • ウエストはジャスト、太もも〜裾はゆったり
  • スニーカーと好相性、韓国系にも人気

古着相場:3,000〜6,000円


古着でのLevi’sの見分け方とチェックポイント

タグをチェック

  • 赤タブ:「LEVI’S」表記(大文字)は古いモデル
  • ビッグE(Eが大文字):60年代以前=超高価なヴィンテージ
  • スモールe(eが小文字):70年代以降

内タグの生産国を見る

  • USA製:〜2003年頃まで
  • メキシコ、カナダ製も品質◎
  • バングラデシュや中国製は比較的新しい

パッチの素材で年代判別

  • 革パッチ → 古い(特に501xx)
  • 紙パッチ → 主に60年代以降

裾・縫製の確認

  • シングルステッチかチェーンステッチかで年代が分かる
  • 裾上げの有無、オリジナルレングスかも重要

Levi’s古着ジーンズの選び方|サイズ&体型別ガイド

サイズ表記の見方

「W32 × L32」=ウエスト32インチ、レングス32インチ(約81cm)

試着できない場合の選び方

  • 普段より+2インチが古着ではちょうど良いことも
  • ストリートコーデならオーバーサイズも◎
  • 古着ジーンズは縮みやすい素材もあるので、実寸確認が重要!

古着のLevi’sを使ったコーディネート例

メンズ|王道アメカジコーデ

  • トップス:チェックシャツ、スウェット、スタジャン
  • ボトムス:Levi’s 501
  • シューズ:レッドウィング、コンバース

→ 無骨で自然体な男らしいコーデが完成

レディース|ストリート×レトロMIX

  • トップス:ショート丈のTシャツ、古着のナイロンジャケット
  • ボトムス:Levi’s 550または560(タックイン)
  • シューズ:スニーカー or 厚底ブーツ

→ 90年代風でありながら今っぽい印象に


古着でLevi’sを買うならどこ?

  • メルカリ・ラクマ:安く仕入れるなら鉄板。タグや実寸写真は必須チェック
  • 実店舗の古着屋:サイズ感を重視するならここ。店員のアドバイスも参考になる
  • オンライン古着ショップ:JAMやRUSHOUTなどでは型番検索もできる

まとめ|Levi’s古着はジーンズの“原点”であり“最高の相棒”

Levi’sは、ただの古着ブランドではありません。

150年以上の歴史を持ち、アメリカのワークカルチャー、音楽、ストリートシーンすべてとつながる“文化そのもの”です。

  • 古着で初めてジーンズを買うなら「501」がおすすめ
  • 型番でシルエットが変わるので、自分に合うものを探す楽しさがある
  • タグやディテールで価値が大きく変わるため、知れば知るほど面白い!

まずは1本、古着のLevi’sを試してみてください。きっと、そこから新しい古着の世界が広がっていきますよ。

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