リーバイス(Levi’s®)と聞くと“デニムの代名詞”ですが、実は多数の型番が存在し、それぞれに異なるシルエットや魅力があります。本記事では代表的なメンズモデルを中心に、501/505/511/512/513/514/541/550/555/568など主要なラインの特徴を解説します。どれを選ぶか迷っている方、せどりの仕入れを検討している方にも役立つ情報です!
1. リーバイスの型番とは?
リーバイスのジーンズは、“501”などの3桁番号でモデルを識別します。これらの番号はウエスト位置+座り・腿・裾のラインなどの違いを表しており、どの体型・スタイルにも合うように設計されています 。
2. 代表モデルの特徴と選び方
“Original” ストレート(中性的/クラシック)501
- ウエスト位置高め、ボタンフライ、ストレート脚。
- ジェームズ・ディーンの象徴として不朽の定番 。
- 501 ’54/’93 など年代別展開あり。
- 選び方:セルビッジやオリジナルタグのユーズド品なら高値期待。クラシック重視ならボタンフライの501。
“Regular”(年中使いやすい)505
- ジッパーフライ、ストレート脚。
- 1967年リリース。スリムすぎず昔も今も万能 。
- 特徴:501より太め&ジッパー。普段使いに最適。
(現代的なすっきりモデル)511 “Slim”
- ジッパーフライ、軽いテーパード。
- 2000年登場。スリムすぎず今っぽいシルエット 。
- 選び方:細すぎないがシャープに見せたい方へ。
“Slim Taper”(シャープ&細身)512
- ジッパーフライ、裾に向かって細く。
- 511よりもすっきり()。
- 選び方:脚を細く見せたい時に。
“Slim Straight”513
- 細身のストレート脚。511と512の中間()。
- 選び方:細身+自然なストレートをご希望の方に。
“Straight”514
- ウエスト低め、レッグが真っすぐ 。
- 少し下げた履き方が好きな方に。
“Athletic Taper”(運動体型向け)541
- ゆったり太もも+裾細め()。
- 選び方:筋肉質な人や動きやすさ重視の方に。
“Relaxed”(ゆったりカジュアル)550
- 1985年から。ゆるシルエット()。
- 選び方:ゆったりスタイルに。80〜90年代風。
“Relaxed Straight”(Baggy revival)555
- ゆるストレート。ゆったりしつつ直線。
- 90年代風バギー系()。
“Loose Straight”(最大級のゆるストレート)568
- 2024年新作。腰位置+脚ゆったり 。
- 選び方:裾まで真っすぐ、ゆったりしたバギースタイル向き。
3. モデル比較&サイズ目安
モデル | シルエット | フライ | ウエスト位置 | 特徴 |
501 | ストレート | ボタン | 高い | クラシック、やや細身 |
505 | ストレート | ジッパー | 標準 | クラシック+便利 |
511 | スリムテーパー | ジッパー | 中 | 現代的バランス型 |
512 | スリムテーパー(細い) | ジッパー | 中 | シャープ細め |
513 | スリムストレート | ジッパー | 下 | 自然細身 |
514 | ストレート(下げ気味) | ジッパー | 低め | 普段使い向け |
541 | アスレチック | ジッパー | 標準 | 太ももゆったり |
550 | リラックス | ジッパー | ↑ゆったり | ゆるカジュアル |
555 | リラックスストレート | ジッパー | ゆったり | バギー復刻型 |
568 | ルーズストレート | ジッパー | ゆったり | 90sバギー最大級 |
4. 流行と着こなし事情(2025年以降)
2025年ファッションでは、ブーツカットやワイド・バギー系が継続して人気の中、リーバイスも555/568のようなゆったりモデルの拡充を続けています()。
一方クラシック志向の人には501や505が依然強く支持されています。シンプルにTシャツやシャツと合わせるだけで様になる点が受けています 。
5. 古着せどり・販売の視点
仕入れのコツ
- 年代旧いモデル、セルビッジ、USA表記は高値ポイント。
- レアウォッシュやヴィンテージ加工品は注目。
- ボタン飛びなどダメージを許容できれば安く仕入れOK。
出品時のキーワード
- 「ボタンフライ501」/「USA製501」/「ヴィンテージ505」/「ジッパーフライ511」 etc.
- モデル番号+サイズ(W、L)+状態を明記。
需要推移
- シンプルモデル(501・505・511)は安定需要
- バギー系(555・568)は今後も伸び見込み
6. コーディネート提案
メンズ
- 501:白T+黒トラックジャケット+スニーカー
- 511:シャツ+ジャケット+革靴でモダンコーデ
- 551/555:ゆったりネルシャツ+ブーツで90年代風
レディース
- 513:ウエストマーク+ヒールでスマートカジュアル
- 514:タックイン+ローファーで上品ミニマル
- 568:オーバーサイズコート+厚底スニーカーでストリート
7. まとめ
リーバイスはモデルごとに形・機能性・流行との適合性が明確に違います。購入やせどり・ファッション活用においては「目的に応じたモデル選び」が重要。この記事を参考に、あなたにとって「世界で一番合う一着」を見つけてみてください!